アリの蟻のままにpart2

ピンク×葉っぱ 趣味

短編小説の第2段です。割こと早く書けたので、良かったです。この文章は果たして、短編小説と言えるのか不明ですが、小さいとは気にしない精神でいきましょう。

それでは本編へどうぞ。

働かないアリの思い

あれから年月が経ち・・・
日差しが差し込むアリの巣の端っこに陣をとるのが私の役割だ。
働かないことが私の仕事だ。ここまで必死に働くなんて馬鹿馬鹿しい。
今日も昼寝をしてやり過ごそうと思ったところ、私が壁に寄り掛かった壁が壊れた。
「運がついてないなー」と思い、体の砂を払い落していると、日記が落ちている。
私は暇つぶし感覚で読んだ。読んだ感想は、律儀に働くナイトのように感じたが、私には到底真似ができない。他者のためにここまでする必要があるのだろうか。日記を枕に寝ようとしたが、少し感情が高まったことを感じた。暇つぶし感覚に日記のページをめくり、私の1日でも執筆を行った。

働かないアリのことを「バッファー」と呼ぶそうだ。私が働かないことで余剰を常に確保し、組織全体で余裕を持たせている。通常よりも仕事が一時的に増えれば、能力の低い私も重い腰を上げ働くアリになります。通常は働かないアリは全体の2割いて、一生働かないアリも半分いる。私は緊急を要する作業時は働く。私の知人の一人は、今後、一生働くことがない知人を知っている。私の知人は働きたくても働けない。なぜなら、足が悪い。知人が作業に参加すると、周りのペースを乱してしまう。我々の作業はチームプレイだ。チームに不要な存在はいらない。
知人は、働きアリから冷ややかな目を向けられる。「お荷物・飯食いアリなど」の心無い言葉をかけられる。知人の居場所はアリの巣の端っこで小さく体を折り曲げ、働きアリの視界に入らないようにするそうだ。

私も知人と大して変わらない。知人のように足が悪いわけではないが、私は体が小さい。一度に運べる量が少ない。私も働きアリにとっては邪魔者でしかない。「あそこで座っている無能者になりたくなければ働かないといけない。」という我々の社会の暗黙の了解だ。この巣を離れても行く場所はない。羽根がある男なら、自由に好きな場所に飛んでいけるのに・・・

気が付けば、私たちの巣の作業は終わっていた。「寝床に帰って寝よう。」と日記を置き、私はその場を去った。いい時間つぶしになったと思いつつ、明日は何をして過ごそうかと思いながら、歩いた。歩きながら、最後の私のメッセージについて後悔したが、書き直すのは面倒くさい。私は、「どうせ、あんな日記を読むのは私のような暇人しかない。」と思い、床についた。

私の最後のメッセージが読まれるのは、また次の物語。

あとがき

前回は働きアリ・今回は働かないアリでしたので、感情移入してすぐに執筆することができましたが、女王蟻の気持ちに沿って書こうと思いますが、なかなか感情移入できませんね(´;ω;`)
読み返してみて、変なところがあれば、修正・加筆していきたいと思います。
改めて、小説を書く作者の方の凄さを身に染みました。一時期は、小説を書こうと思っていた時期もありましたが、浅はかなことだと身にしみて痛感しました。

まぁ、なるようになるでしょう精神でこれからも頑張ります。

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